結局家には夜の７時ごろ到着した。
道中、長年親しんできた工作所がとうとう無くなってしまう話を聞いた。総面積でいうと実に３分の１が道路＆堤防になるとのことで、工作所看板のあるところは、もろに国道になる。国土交通省の実際の測量後の棒も見た。
どうなるのだろう、俺の実家は。そして、親たちの生活は。
なんて話をしながら、国道１２号を走り、滝川経由で新十津川市へ、夜飯はすき焼きをみんなで囲み、たわいもない話をしながら、食後は北海道の空気を堪能するため外ランニングをし、夜中は弟と雑談しながら丑の刻まで中学校時代の懐かしのゲームをやって、寝る。そんな一日。
これから山に水を汲みに行く。日中は友達と会い、夜は中学校時代の同窓会である。
２日目だが、時間が経つのが遅く感じるのだった。
【出発前の空港】
【国土交通省測量後の棒。黄色いのがそう。国道予定地に工場と家が存在するような現在の位置関係だった。】
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