2010年4月20日火曜日

敗北を感じました

俺は英語が苦手だ。成績も悪かった。
しかもなぜか周りに話せる友人が多い。何かうらやましい。

俺が話せるとすれば日本語と、なんちゃって中国語くらい。
後はプログラミング言語。C言語とか、FORTLANとか。こんなん会話できないしな。

友人大半会話可故劣等感。勉強不足授業睡眠前日一夜漬、追試補習提出書類。反省。
我可能言語日本語、仮中国語、機械言語。

なんちゃって中国語はおいといて、英会話できないが故に敗北を味わったエピソードがある。この前近くを通ったので思い出した。


あれは3年前のこと。見知らぬ外国人に道を聞かれる。
「スイマセン、オーセンティックホテルハドコデスカー?」

いきなり話しかけられ完全に虚を突かれた俺。場所はわかっているが英語が出てこない。
『まてよ、こいつ日本語知ってるんじゃないか?試しに話してみるか』

「あーそれならここをまっすぐ行って左に曲がるとありますよー」
話してみる。しかし外国人の顔からは【?】が出ているようだった。


30秒くらいずっと無言だった。俺の脳内では今までの授業内容がスポーツニュースのハイライトのように引き出される。
しかし、出てこない。場所はわかっているのに。


あの黄色い看板のあたりなんだよなーと思いながら、
テンパっていた俺はとっさにその看板を指差して、

「イエロー!イエロー!」と言っていた。


「アーアソコデスネワカリマシタアリガトウゴザイマスー」


ピンチを切り抜けた。敗北を感じた瞬間だった。


人はその昔、みんなひとつの言語を使っていたが、バベルの塔なるものを建設し神の怒りに触れ、言葉をみんな別々に分けられてしまったそうな。

そんな塔作るからだ。と昔の人にツッコんでみた。

3 件のコメント:

  1. ENFPはカリスマ型。人や問題を扱う並はずれた能力を発揮する。勉強はできるがテストが苦手。と、ありますな。まあここまでは、お前の人間像にかなり近い。が、本当は好きでもないのに、一対一でするスポーツや「タフな」活動にのめりこみかねない。とも、ありますな。本当は好きでもないのに、寮飯食わずにおれとワンオンワンやってたのか?

    人はその昔、みんなひとつの言語を使っていたが故に、知恵を集めることができ、天までそびえるバベルの塔を建設し、神をも震え上がらせた。本当は好きでもないのに、寮飯食わずにおれとワンオンワンやってたのか?

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  2. そもそもバスケが好きじゃなかったら飯抜きでバスケやらないと思うしな。それにバスケが好きじゃなかったら体育館に布団持って行って一人でひそかに泊まりで練習しようとして大西に止められないだろうしな。

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  3. バベルの塔のエピソードなんて、博識ねっ。

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