2010年4月27日火曜日

一本とられました

今日は青梅で作業な為、朝9:00頃に八王子のベース(事務処理を行ったりする拠点)を出た。
場所は野上。ドサ健がいそうな名前だがいない。結構遠い。

どうやら早すぎたみたいで、午前中は現地確認のみの作業となってしまった。先方に挨拶し、現地確認しただけでは、どうにも時間が余ってしまい、「食人国旅行記」を読んでいた。

そのときの私の心境たるや皆様が想像するに難くないでしょう・・・この忙殺している日々の中で、時間を持て余しているというのは、非常にもったいないこと。そう、特定の農家で作られた高級な新潟産コシヒカリがあったとします。そしてそのお米を、とある有名な料理人が最高級の釜でご飯を炊いたとしましょう。言うなれば、それをあえてチャーハンにしてしまうような・・・そんな勿体無さ。もうお分かりでしょう。このときの私のきもちを。ベースに行けば事務処理があるにもかかわらず、中途半端なタイミングで来てしまったが故に、結局何も出来ず歯がゆい思いをした、この私のきもちを・・・。



・・・・・食人国旅行記風に表現するとこんな感じ。まあ自分が悪いと言うことで。
そして午後になり、本格的に仕事がスタートし、俺も仕事スイッチが入る。内容は、改装工事のため一回撤去した機器を再取り付けしテストすると言う内容だった。

作業中に、見つけたものがある。どうやら俺は、ここに以前来たことがあるみたいだ。




この黄色いものは内臓バッテリー。遊び心を出すため、こんな風に自分の名前をよく残していた。

ホワイトデーに何やってんだ、俺。と思いながらも、ここ最近失敗続きで落ち込んでた俺に多少なりとも勇気をくれたのだった。

このころは主任をしていて、部下が3人もいきなり付き、全てが新しい仕事で何もわからず、ストレスの塊だった。そんな俺はこんな風に仕事に遊び心を持たせていた。

昔の自分に救われた気分。どんな些細なことも悩むだけ無駄に思えてしまった。プラス思考でなくては。そう思った。

「プラス思考であること」
「絶対連帯保証人にはなるな」

この2つは昔から親にしつこく言われており、今も俺の中の根っこの部分を確立している。 ・・・しめっぽくなったので次回はもうちょっと楽しい事を書くことにする。

0 件のコメント:

コメントを投稿